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共励会のご紹介

神河町婦人共励会について

神河町内には役場(行政機関)以外にもシングルマザー支援のための色々な企業や団体がありますが、そのうちの一つに「神河町婦人共励会」という団体があります。この団体は、読んで字の如く「共に励ます会」で、シングルマザーの人たちだけでなく地域の人たちも一緒に交流し合う場になっています。

母親ひとりで子どもを育てる人たちを表す”シングルマザー”という呼称からすると”婦人共励会”というのはいかにも古めかしい語感があると思います。それも尤もなのです。「母と子の会」とか「母子・寡婦の会」とも呼ばれることがあるこの婦人共励会は全国的な組織で、昭和23(1948)年10月に「未亡人のつどい」が開催されたのを切掛に始まりました。

太平洋戦争が終わって3年後といえば、野坂昭如が兵庫県神戸市の長田や三ノ宮、あるいは西宮市の夙川などの焼け跡や闇市を舞台に、戦争で親を亡くした14歳の兄と4歳の妹が敗戦の瓦礫と混乱の中を必死で生き抜こうとした姿を描いた小説「火垂るの墓」に描かれた時代です。スタジオジブリの高畑勲監督によってアニメ作品にもなったのでご覧になった人も多いと思います。この時代は、両親を亡くした孤児たちだけでなく、戦争で若くして未亡人となった母親たちもたくさんいました。戦争未亡人と呼ばれた人たちです。この人たちを勇気づけ、互いに励まし合いながら子どもを育て自らも生きて行ってもらいたいという願いを込めて始められたのがこの「未亡人のつどい」でした。

昭和25(1950)年10月には婦人共励会と名称を変えて、全国的な組織になりました。現在では、日本の56の都道府県・政令指定都市にある母子寡婦福祉団体の下に置かれていて各市町村に婦人共励会があります(もちろん、婦人共励会がない市町村もあります)。兵庫県内では28地区32団体が集まって組織されており、母子家庭や寡婦が安心して暮らせる福祉社会の実現をめざし活動しています。神河町婦人共励会もそのひとつです。

最初に「未亡人のつどい」が開催されてから今年でちょうど70周年になります。その間、戦争未亡人をはじめ様々な理由から母子家庭となり、女手ひとつで子どもを育て、救育し、世に送り出してきた女性たちは数えきれません。そしていまも毎日の生活の中で孤軍奮闘している女性たちがたくさんいます。

神河町婦人共励会では、そのような母子や寡婦の方々が野外活動や勉強会、料理教室など、様々な活動を通じて母子福祉施策について知識を深めたり、情報交換や時には悩み事を相談したりなどの仲間づくりをしています。昨年の例で言えば、隣町にある「かぶとむしどーむ」見学、アサヒ飲料明石工場や明石市立天文科学館見学、寄せ植え教室や焼肉のたれ作り教室、味噌作りなどをはじめ交流会やパッチワークを年間を通じて実施してきました。また、夏休み木工教室なども実施していてます。

ひとりで生きないといけないけれど、そのような「ひとり」が2人集まれば3人分の笑いになり、3人集まれば5人分の楽しみがある。そんなシングルマザーの集まりができるよう神河町ではみんなで応援しています。

(参考)
法律用語では、母子家庭とは離婚等により配偶者がいない女性と20歳未満の児童からなる家庭です。末子が20歳になったらその母は「寡婦」となります。
「一般財団法人兵庫県婦人共励会〜ひとり親Hyogo〜」ウェブサイト

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